ネット業界の動きは早く、既存のものでもすぐに新しい機能が追加されたり、まったく新しいものが出てきたりと情報についていくだけでも大変です。
現状成果がでていない場合、何とか成果を出すために、新しいもの次から次へと導入していく方も少なくないようです。
最近では、Youtubeやフェイスブック広告などの情報がたくさんでているので、それらを頑張っている方は多いようです。
その前向きなことは見習うべき点が多く、否定はしないのですが、せっかくのその「頑張り」がムダになってしまっていることが多いようです。
戦略的な部分での間違いも多いのですが、最も多い間違いは「そもそも商品自体の魅力がない」ことです。
商品の魅力がないのに、そこに動画やフェイスブック広告などを活用してアクセスが何倍、何十倍になろうと成果にはほとんどつながらないのです。
極端ですがわかりやすく説明すると、集客の多い銀座のデパートに、あなたが商品を置いた時に、その商品に魅力がなくて売れますか?きっと売れないですよね。
商品の魅力とは、自分が思うものではなく、相手に伝わらないとだめです。しかも同様な商品も多い中、「競合商品よりもメリットを感じてもらう」必要もあるわけです。
この説明をしてよく言われるのが「では他にないようなレアな商品をまた探した方がいいでしょうか?」というものですが、そうではありません。
商品の魅力は「作る」ことができ、これで解決する場合は少なくありません。簡単にいうと商品の「表現」をわかりやすく変えることで、商品の魅力を何倍にも上げることができるのですね。
新たに商品を探す必要はほとんどないのですね。
この記事を書いた人
- ネットビジネス実践報告&事例研究会主宰
有限会社エヌディーシー代表
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